コラム
手続きの手順や書類の書き方は、法務局や公的機関のウェブサイトでも丁寧に解説されています。このコラムでは、そういった情報では拾いきれない「実際に遭遇しがちなトラブルや困りごと」に焦点をあて、皆さまが迷わず判断・行動できるようなヒントをお届けしています。書類作成などの個別のご質問は、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
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相続登記
相続後の固定資産税 / 「所有」と「課税」の決定的な違い
固定資産税を払っていても、登記をしなければ法的な所有者とは認められません。固定資産税の納税義務者と不動産登記の名義人は、まったく別の制度です。納税通知書の名義が変わっても、登記が完了していなければ不動産の法的権利は移転しておらず、売却も... -
相続登記
地番が分からない / 実家相続でよくある困りごとと解決策
なぜ住所では相続登記できないのか?—地番と住居表示の違い 親が亡くなり、実家の相続登記を進めようとしたとき、最初の壁としてよく挙がるのが「地番が分からない」という問題です。 「住所」と「地番」は、それぞれ別の制度に基づく番号です。この違いを... -
相続登記
複数市町村に不動産がある相続登記 / 段取りで変わる手間と費用
よくあるご相談:「実家と田舎の土地、別々に手続きが必要と知って途方に暮れました」 父親が亡くなり、都市部の自宅・地方の山林・別荘地の3つを相続することになったある方は、当初「相続登記は一度で終わるもの」と思っていたそうです。ところが調べて... -
不動産登記
住所変更の履歴が追えない / 「住所がつながらない」原因と必要書類
「住所がつながらない」とはどういうことか 相続登記を申請したところ、法務局から「住所のつながりが確認できないため、追加書類を提出してください」という補正通知が届いた――こうした経験をお持ちの方は少なくありません。 「住所がつながらない」とは... -
不動産登記
スマート変更登記とは? 令和8年の義務化に備えて知っておきたいこと
スマート変更登記とは何か 「スマート変更登記」は、法務省等の案内で用いられる呼称で、改正不動産登記法にもとづき2026年年4月1日から施行される「登記官の職権による住所等変更登記」の仕組みを指します。 具体的には、所有者(原則として所有権の登記... -
相続登記
法定相続分での相続登記は要注意 / 共有状態が生む将来トラブルと回避策
法定相続分の登記で起こるトラブルの可能性 2024年4月1日から相続登記が義務化され、「3年以内に登記しなければ」という声をよく聞くようになりました。しかし、遺産分割の話し合いが整っていない段階で、とりあえず法定相続分での相続登記(いわゆる未分... -
相続登記
行方不明の共有者がいても不動産を動かせる / 所在等不明共有者の持分取得
- 所在等不明共有者の持分取得とは - 令和5年4月から、共有不動産について「他の共有者が誰か分からない」「所在が分からない」という場合に、地方裁判所の手続を利用して問題を解決できる新しい制度が始まりました。 具体的には、次の2つの方法があります... -
相続登記
数次相続とは?手続きの流れと注意点をわかりやすく解説
⚠ 2024年4月1日から相続登記の申請が義務化されました 正当な理由がなく期限内に申請しない場合、10万円以下の過料の対象となる場合があります。施行前(2024年4月1日以前)に発生した相続で未登記の不動産も対象であり、一般には2027年3月31日までの手続... -
相続登記
昔の相続も対象 / 相続登記義務化で知っておくべきポイント
「昔の相続でも義務」──名義が止まっているなら対象 相続登記とは、亡くなった方から相続や遺贈によって不動産の所有権を取得した人が、登記簿上の名義を実態に合わせるための手続きです。所有者不明土地の問題が社会的に広がったことを背景に、2024年4月1... -
相続登記
相続人申告登記が「向いているケース」「向いていないケース」
「実家の名義がそのまま」になる理由 親が亡くなった直後は、葬儀・役所手続・片付けでそれどころではありません。実家のことは「いつか兄弟で話し合おう」と先送りになりがちで、気づけば数年が過ぎてしまう──これは決して珍しい話ではありません。 とこ...
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